【北朝鮮情勢まとめ】10/27の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

【北朝鮮情勢まとめ】10/27の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

北朝鮮情勢を伝えるニュースを関係国ごとにコンパクトにまとめています。この記事を見て頂くことで今日の各国の主な動きが分かるようになっています。

なお各国で時差があるため厳密には「今日の動き」とはなりませんが、記事をアップする時点で分かっている情報をまとめて「今日」の動きとしてお伝えしています。



【北朝鮮情勢】2017年10月27日の関係各国の動きについて

北朝鮮

【北朝鮮メディア「勝利の旗を米国の心臓部に突き刺す」】

朝鮮労働党機関紙・労働新聞は論説で「侵略と威嚇、制裁と圧迫の度合いが強まるほど、われわれには超強硬の応えしかない」とし「最後の勝利の旗を呪わしいアメリカ合衆国の心臓部に突き刺すであろう」と主張しました。

 

【北朝鮮が覚せい剤密輸を再開か】

脱北者を中心とした北朝鮮戦略センター(NKSC)の朴イルファン調査チーム長は、北朝鮮が外貨稼ぎの手段として再び薬物密輸に乗り出す兆しが見られると指摘しました。

その兆しの具体例として、北朝鮮の科学者たちが覚せい剤の原料のひとつであるシアン化ベンジルを製造しているという点を指摘しています。

 

【北朝鮮サイバー IT人材は「戦士」「万能の剣」 80年代から英才教育】

金一(キムイル)軍事大学では他国の金融機関のシステムへの攻撃手法や機密情報を盗む方法などが教えられ、実質「犯罪者集団」の育成場となっています。

その大学の卒業生は北光線のサイバー部隊のメンバーとなり、国のために働くことになります。最近は外貨獲得のためにも、この部隊が動いているようです。

アメリカ

【北朝鮮「米韓への脅威」=米国防長官、文大統領と会談】

韓国を訪問中のマティス米国防長官は文在寅大統領と会談し「米韓にとっての実質的な脅威」「私たちの目的は戦争ではない。朝鮮半島非核化だ」と述べました。

またマティス長官は韓国と北朝鮮の国境にある南北軍事境界線に接する非武装地帯(DMZ)を視察しました。

日本

【「北朝鮮サイバー攻撃に日本は実力不足」と田中達浩・元陸上自衛隊通信学校長」】

田中氏は北朝鮮のサイバー部隊の実力について「実力面で米・中・露・イスラエルに続き5位」とし、日本については「人材育成が遅れており順位をつけられるレベルではない」としました。

その北朝鮮には現在約6800人のサイバー部隊がいるとのことです。

 

【空自観閲式に米B-2A爆撃機参加】

10月29日に茨城県の百里基地で行われる予定の航空自衛隊の観閲式に、アメリカの最新鋭戦略爆撃機『B-2A』が参加する予定です。北朝鮮をけん制する狙いがあると思われます。

韓国

【NATO事務総長 来月1日に来韓=北朝鮮問題など協議】

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長が11月1日~3日にかけて韓国を訪れます。

その席では北朝鮮の核・ミサイル問題を含む北東アジア情勢に関しての議論がなされる予定です。

まとめ

今日は北朝鮮のサイバー部隊に関する記事が散見されました。当ブログでもいつか取り上げたいと考えているテーマの一つです。

サイバー攻撃の力があればわずかな資金力で絶大な効力を生み出すことが可能です。北朝鮮はその力を得るために何十年も前から国家レベルで人材育成に力を入れてきた経緯があります。

北朝鮮は今、世界中から制裁を受けて経済的な危機に瀕する中、サイバー攻撃の力を活かして外貨を獲得したりして不正な利益をあげているのだろうと推測します。

北朝鮮からすれば「このような状況に備えてサイバー部隊を育成していたのだ。先見の明のある戦略だった。」と自画自賛しているところかもしれません。

日本ではこのサイバー部隊の実力は順位をつけられるレベルにはないほど弱いということだったので、一日でも早く強化を図ってほしいとも感じました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!