【北朝鮮情勢まとめ】10/30の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

【北朝鮮情勢まとめ】10/30の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

北朝鮮情勢を伝えるニュースを関係国ごとにコンパクトにまとめています。この記事を見て頂くことで今日の各国の主な動きが分かるようになっています。

なお各国で時差があるため厳密には「今日の動き」とはなりませんが、記事をアップする時点で分かっている情報をまとめて「今日」の動きとしてお伝えしています。



【北朝鮮情勢】2017年10月30日の関係各国の動きについて

北朝鮮

【北朝鮮各紙「朝鮮半島情勢を激化」…韓国を糾弾】

朝鮮労働党機関紙・労働新聞は日米間の合同軍事演習を主催した韓国に対して「緊張した朝鮮半島をより激化させる故意的な行為」と糾弾し、非難しました。

 

【北朝鮮メディア「核災難を招くヒステリックな妄想」…米国の限定核戦争構想を非難】

朝鮮労働党機関紙・労働新聞はアメリカが朝鮮半島を「限定核戦争」の試験場にしようとしているとして非難しました。

北朝鮮がアメリカの核兵器使用を懸念していることの表れと言えそうです。

 

【金正恩委員長、中国国内の北朝鮮労働者全員に撤収を指示】

金正恩朝鮮労働党委員長は、今年末までに中国にいる全労働者とレストラン従業員を北朝鮮へ撤収させる命令を出しました。

さきの国連安保理の対北朝鮮制裁決議で「中国国内にある中朝合作企業、合弁企業、外資企業は決議案通貨時点から120日以内に閉鎖」という制裁が定められており、期日が来年1月9日と迫っていました。

今回の金正恩委員長の指示はこの制裁決議と関係があるようです。

アメリカ

日米韓の防衛担当高官が協議、北朝鮮に挑発停止呼び掛け

米太平洋軍のハワイ司令部で日米韓3カ国の防衛担当高官による協議が行われました。ダンフォード米統合参謀本部議長は声明を出し「北朝鮮へ挑発行為を控え、兵器開発を放棄するよう求めた」としました。

 

【北朝鮮対応で不支持51% トランプ氏手法に疑問符 】

ウォール・ストリート・ジャーナルが行った世論調査では、トランプ大統領の北朝鮮への対応を「支持しない」との回答が51%との結果が出ました。逆に「支持する」と答えたのはの34%でした。

トランプ大統領の北朝鮮に対する威嚇的な言動・手法に非難が集まっているようです。

日本

【北朝鮮は「世界的な脅威」 NATO事務総長、制裁強化を支持】

北大西洋条約機構(NATO)のイエンス・ストルテンベルグ事務総長が来日し「北朝鮮に対する政治的、外交的、経済的な圧力をNATOは強く支持し、制裁の強化を歓迎する」と述べました。同時に「目標は平和的解決だ」とも述べ、軍事行動を控えるよう促してもいました。

韓国

【北朝鮮経済 制裁で90年代の食糧難より悪化も=韓国統一相】

韓国統一部の趙明均長官は、進行中の北朝鮮への経済制裁強化により、北朝鮮の経済事情が悪化する可能性について触れました。

その程は1990年代に食糧難と経済難で数百万人ともいわれる餓死者が発生した「苦難の行軍」以上との見方を示しました。

まとめ

今日はアメリカの軍事的なアクションは特にみられなかった模様です。

北朝鮮を取り巻く各国が連動して対北朝鮮協議を行い「北朝鮮への圧力強化」の共通認識を深め、経済制裁の徹底を再確認したというところでしょうか。

対して北朝鮮はいつもの調子で非難声明を出いているという具合です。

気になったのは「今回の対北朝鮮制裁の影響が『苦難の行軍』を超えたものになる可能性がある」という韓国からの情報です。

経済的にいよいよ追い詰められていく金正恩委員長が最終的にどんな決断を下すのか、年末以降緊迫の度合いが増すと言われている北朝鮮情勢には注目せざるを得ないところです。

最後までお読みいただきありがとうございました!