【北朝鮮情勢まとめ】11/07の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

【北朝鮮情勢まとめ】11/07の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

北朝鮮情勢を伝えるニュースを関係国ごとにコンパクトにまとめています。この記事を見て頂くことで今日の各国の主な動きが分かるようになっています。

なお各国で時差があるため厳密には「今日の動き」とはなりませんが、記事をアップする時点で分かっている情報をまとめて「今日」の動きとしてお伝えしています。



【北朝鮮情勢】2017年11月07日の関係各国の動きについて

北朝鮮

【北朝鮮機関紙 米国との対決姿勢示す】

朝鮮労働新聞は今日の論説で「わが共和国に対する米国とその追従勢力による敵対行為と侵略策動が続く限り、われわれは正義の核の宝剣をさらに強く打つ」「われわれはこの地で侵略と戦争のもとを根こそぎにするための正義の力をさらに強化させていく」と述べ、アメリカに敵意をむき出しにしていました。

 

【北朝鮮“地下坑道に資材移動”か、「38ノース」が分析】

アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」はこれまで使用されていなかった地下坑道の入り口付近に運搬用のトロッコが多数映っている衛星写真を公開し、正確な意図は分からないものの、新たな地下坑道で核実験に向けた準備を行っているのではないかとしました。

アメリカ

【トランプ大統領 「北朝鮮は世界の脅威」 中ロに圧力の強化訴え】

訪韓中のトランプ大統領は北朝鮮について「世界にとっての脅威」と述べ、中国やロシアなどに対しても北朝鮮への圧力を強化するように訴えました。

また「アメリカは、必要ならば、あらゆる軍事力を駆使する。われわれは3隻の空母や原子力潜水艦を展開させているが、使わないで済むことを神に願う。北朝鮮は非核化に向けて対話のテーブルに戻るべきだ」とも述べ、軍事力行使は望んでいないのもの、可能性としてありうることも示唆しました。

 

【米 北朝鮮ICBMへの迎撃態勢を強化へ】

アメリカは北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミサイル)に備えてアラスカ州に迎撃ミサイル8基を追加配備したと発表しました。11月2日までに配置は完了していた模様です。

これでアメリカ大陸に配備されている迎撃ミサイルはカリフォルニア州のものと合わせて合計44基となっています。

 

【米空母3隻が共同演習 北の牽制と同盟国の日韓両国への防衛決意示す狙い】

原子力空母「ニミッツ」「ロナルド・レーガン」「セオドア・ルーズベルト」の3隻が近く西太平洋で共同演習を実施する予定です。北朝鮮への牽制を狙ったものとみられます。

日本

【日米首脳会談 対北朝鮮 対話否定 「軍事」を容認 トランプ氏は武器のセールスも】

共産党の新聞「赤旗」は安倍首相が日米首脳会談で北朝鮮に対する軍事行使の選択肢を容認したとしました。

またトランプ大統領の武器のセールスに対して安倍首相が「日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならない」と述べたと伝え、軍拡推進の方針を表明したとしました。

韓国

【米豪韓が合同軍事演習、北朝鮮の核輸送阻止を想定】

韓国・アメリカ・オーストラリアの3カ国は、北朝鮮による核関連物資の輸送阻止を想定して、韓国・済州島沖で合同軍事演習を行いました。

演習にはアメリカと韓国のイージス駆逐艦やP3哨戒機、オーストラリアの護衛艦などが参加しています。

 

【北朝鮮核「平和解決へ努力」 米韓首脳一致】

米韓首脳会談の後の共同記者会見の場で、文在寅大統領は「北朝鮮の核・ミサイル問題を平和的に解決する方針で一致した」と表明しました。

一方のトランプ大統領は「もし必要なら軍の能力を最大限に活用する」とも述べ、軍事行動の可能性を示唆しました。

まとめ

今日は米韓首脳会談が韓国で行われました。その後の記者会見で両首脳の発言を聞いていると思惑がすれ違っているなという印象でした。

「平和解決を目指す。しかし、無理な場合は軍事力を行使する。」この趣旨で共通の方針で一致したということのようですが、韓国の文大統領は前半部分に触れ、アメリカのトランプ大統領は後半部分に触れていました。

どちらか片方の発言だけ取り入れてしまうと真の情報を得そこなってしまう典型的なパターンですね。

どんなものでも情報は多角的に総合的に取り入れるべきという教訓を今回の共同記者会見で改めて再確認させられました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!