【北朝鮮情勢まとめ】11/08の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

【北朝鮮情勢まとめ】11/08の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

北朝鮮情勢を伝えるニュースを関係国ごとにコンパクトにまとめています。この記事を見て頂くことで今日の各国の主な動きが分かるようになっています。

なお各国で時差があるため厳密には「今日の動き」とはなりませんが、記事をアップする時点で分かっている情報をまとめて「今日」の動きとしてお伝えしています。



【北朝鮮情勢】2017年11月08日の関係各国の動きについて

北朝鮮

【北朝鮮さらなる核実験か「米国との対話に関心ない」】

北朝鮮の高官はCNNの記者に対して「今はアメリカとの対話にはまだ関心がないこと」「将来の対話の可能性はゼロではないこと」「今は核実験を行い北朝鮮の能力を証明することが必要であること」を明らかにしました。

この高官によれば、金正恩委員長は国民に今後の核実験に伴う国際社会の追加制裁に備えるよう伝えたとのことです。

 

【中国 北朝鮮への観光ツアー中止を指示】

北朝鮮の動きとは直接関係はありませんが、少し気になったのでここで取り上げておきます。

中国が11月8日から北朝鮮への観光ツアーを中止する指示を出しているとのことです。理由や期限については明らかにされていないものの、今後の北朝鮮情勢を睨んでの指示であることに間違いなさそうです。

アメリカ

【対北朝鮮、結束呼び掛け=「力による平和望む」と威嚇-韓国国会で演説・トランプ氏】

トランプ大統領は韓国の国会で演説を行い、北朝鮮への完全な非核化の要求・圧力の最大化に向けての国際社会の結束の必要性を説きました。

その際に「(北朝鮮は)われわれを見くびったり、試したりするな。」と警告し北朝鮮の軍事挑発行動を牽制しました。

また北朝鮮を裏で支えている可能性が高い中国・ロシアに対して「(北朝鮮を)支援してはならない、供給してはならない、受け入れてはならない」とくぎを刺してもいました。

この記事の最後にこのトランプ大統領が韓国国会で行った演説の要旨を引用しておきます。

 

【トランプ氏、午後訪中 北朝鮮や貿易問題を議論】

トランプ大統領は本日8日午後に専用機でソウルから北京に入りました。世界遺産・紫禁城を見学した後に両首脳の夫人だけを伴った夕食会が開かれました。

明日9日に米中首脳会談が行われ、その後、共同記者会見の予定となっています。

 

【米議会上院委 北朝鮮への新制裁法案を可決】

北朝鮮との取引を行うアメリカ国内外の銀行を対象とした追加制裁法案が可決されました。

この法案には北朝鮮に1年以上拘束されアメリカ帰国後に亡くなった大学生「オットー・ワームビア」さんの名前が付けられ「ワームビア法案」と呼ばれています

日本

今日は大きな動きを伝えるニュースは特にありませんでした。

韓国

トランプ大統領の演説が韓国で行われましたが、上記のアメリカの項目の中で言及しています。

まとめ

今日の北朝鮮情勢にまつわる一番大きなニュースはトランプ大統領の韓国国会での演説ですね。以下その要旨を引用しておきます。

「北朝鮮は監獄国家」トランプ大統領演説の要旨

 

○米韓同盟は重要だ。韓国は世界の中で偉大な国に成長した。

 ○北朝鮮の核・ミサイル開発は重大な脅威。朝鮮半島周辺には現在、3隻の米軍空母が展開している。

 ○北朝鮮は外国人を不当に拘束し拷問している。人権状況は劣悪で「監獄国家」だ。スパイ養成のために外国人を拉致している。

 ○北朝鮮はカルトに支配された国だ。故金日成主席が思い描いたような楽園ではなく地獄だ。

 ○北朝鮮には「われわれを甘く見るな。試そうとするな」と言う。われわれは安全と繁栄、自由を守る。

 ○米国は軍事衝突を求めていないが、脅しに屈さず同盟国を守る。

 ○北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)によって米国を脅している。米国の都市が脅威にさらされるのは容認できない。核の破壊力で脅迫するならず者政権に世界は寛容でいられない。

 ○北朝鮮問題を解決するための言い訳の時は終わった。力を見せる時だ。

 ○北朝鮮に核放棄を迫るため、中国とロシアに国連安全保障理事会の制裁決議の完全履行を求める。

 ○責任ある全ての国は北朝鮮への支援を拒否し、孤立させるために力を結集させなければならない。

 ○われわれは危機に一緒に立ち向かう責任と義務がある。待てば待つほど危険は増し、選択肢は限られてくる。問題に対処するのは、われわれの責任であり義務だ。

 ○北朝鮮が核放棄するのなら、北朝鮮の未来のために話し合う用意がある。

source : nikkei.com

さて、明日はいよいよ中国との首脳会談です。その後に開かれる共同記者会見は要注目です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!