【北朝鮮情勢まとめ】11/09の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

【北朝鮮情勢まとめ】11/09の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

北朝鮮情勢を伝えるニュースを関係国ごとにコンパクトにまとめています。この記事を見て頂くことで今日の各国の主な動きが分かるようになっています。

なお各国で時差があるため厳密には「今日の動き」とはなりませんが、記事をアップする時点で分かっている情報をまとめて「今日」の動きとしてお伝えしています。



【北朝鮮情勢】2017年11月09日の関係各国の動きについて

北朝鮮

【北朝鮮メディアが中国批判か 「ずうたいに見合わない」】

朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は「強大な経済力や核と大陸間弾道ミサイルを持ちながらも、アメリカなどの強権と横暴に押され、ずうたいの大きさに見合わない国々もある」との論評をつたえました。

国名こそ挙げられていないものの中国を批判するものであることは明らかです。

 

【北朝鮮メディア「人権謀略騒動が狂気を帯びている」…米国を糾弾】

朝鮮労働党機関紙・労働新聞はアメリカの「北人権制裁措置」に関して「前例のない狂気を帯びている」「われわれの前進をあくまでも阻もうとする最後のヒステリックな醜態である」と述べ批判しました。

 

【北朝鮮メディア「トランプのような狂人を罷免させるべき」】

内閣機関紙・民主朝鮮は論評の中でトランプ大統領を批判し「米国が目前に迫った破滅の危機から逃れられるより根本的な解決策は、トランプのような狂人を罷免させ、対朝鮮敵視政策を早急に撤回することである」と述べました。

また「米国が恐ろしい核惨禍と悲劇的終えんを願わないなら、われわれの忠告を深く銘記して断固たる選択をすべきである」としトランプ大統領をその立場から除くよう訴えました。

アメリカ

【アラスカはICBM迎撃態勢を整えた】

国防総省ミサイル防衛局(MDA)はアラスカ州のフォートグリーリー基地に防衛システム44基の配備を完了させました。

MDAはICBM(大陸間弾道ミサイル)を大気圏外で迎撃できるミサイル防衛システムとなっていて、2017年5月の迎撃実験で実際に迎撃に成功しています。

 

【北朝鮮の核兵器放棄に「力を尽くして」 トランプ氏、習主席に呼び掛け】

トランプ大統領は習主席に対して北朝鮮が核兵器を放棄するよう促す点で力を尽くしてほしいと述べました。現状、中国が払ている努力を評価したうえで、更なる圧力強化を求めた形です。

 

【米中首脳会談、北朝鮮問題「解決できる」とトランプ氏】

トランプ大統領は北京の人民大会堂で習近平国家主席と会談し、北朝鮮問題は解決できるとの考えで両首脳は一致していると述べました。

会談の中身は明らかになっていませんが、トランプ大統領は習主席に北朝鮮への更なる圧力強化を求めたと見られます。一方の習主席は北朝鮮問題で中国とアメリカが連絡と連携を強めるべきとの見方を示したとのことです。

 

【米中会談、両首脳の溝は埋まった?記者解説】

今日行われた米中首脳会談の内容を解説する記事となっています。

当面は9月の国連決議を含めた制裁強化で同じ方向を歩むことになりそうです。

ただ北朝鮮がそれでも頑なに核開発を放棄しない時アメリカは「軍事行動」、中国は「それでも対話路線」と意見が分かれていて、今回の会談でもその溝は埋まっていないだろうとのことです。

北朝鮮が軍事行動に出るかもしれない一つのタイミングとして、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)を実戦配備した時が挙げられていて、その時の両国の反応に注目が集まりそうです。

日本

今日は大きな動きを伝えるニュースは特にみられませんでした。

 

韓国

【トランプ大統領の演説に対する韓国の専門家らの見解は?】

韓国の北朝鮮専門家は今回のトランプ大統領の韓国国会での演説を受けて様々な反応をしています。

その一人キム・チョンシク前統一部次官は「トランプ大統領の演説は北朝鮮の非核化への立場に変化がなければ対話はないという意味」と説明しており、軍事行動の可能性をにじませました。

まとめ

北朝鮮は相変わらず自前のメディアで関係各国を批判し続けています。

それはさておき、今日は米中首脳会談が行われました。現時点では詳細な情報が入ってきていないため、表面的な情報しかお届けできませんが、アメリカが考える軍事行動については中国の理解が得られていない模様です。

この点、情報が入り次第、明日のこの記事内で詳細をお届けできればと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!