【北朝鮮情勢まとめ】11/11の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

【北朝鮮情勢まとめ】11/11の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

北朝鮮情勢を伝えるニュースを関係国ごとにコンパクトにまとめています。この記事を見て頂くことで今日の各国の主な動きが分かるようになっています。

なお各国で時差があるため厳密には「今日の動き」とはなりませんが、記事をアップする時点で分かっている情報をまとめて「今日」の動きとしてお伝えしています。



【北朝鮮情勢】2017年11月11日の関係各国の動きについて

北朝鮮

【北朝鮮、トランプ米大統領のアジア歴訪は「戦争挑発」行為】

外務省の報道官は今回のトランプ大統領のアジア歴訪を「北朝鮮が持つ自衛のための核抑止力を奪おうとする、戦争挑発者による対立のための訪問」だとしました。

トランプ大統領は訪韓の際に韓国の国会で「米国を過小評価するな」と警告する一方で「北朝鮮が核開発を放棄すればより良い未来を提供する」とも述べましたが、それに対して北朝鮮は「国家の核戦力を完成させるというわが国の大義を成し遂げる努力を加速させるもの」と述べ、警告への反発と対話拒否の姿勢を改めて示しました。

 

【北朝鮮、固体燃料式エンジン試験か ミサイル開発急ぐ】

ソウルの軍事関係筋によると、北朝鮮が今月に入って、弾道ミサイルに使用する固体燃料式エンジンの燃焼試験を複数回実施したとのことです。

アメリカ

【日本海で米空母3隻の演習開始 北朝鮮の反発で緊迫必至】

アメリカの原子力空母3隻による合同軍事演習が日本海を含む西太平洋上で始まりました。この演習には日本の海上自衛隊や韓国海軍も個別に参加することになっています。日程は14日までとのことです。

 

【北朝鮮制裁の効果、米中が認識 ティラーソン国務長官】

ティラーソン国務長官は2017年9月に安保理で採択された北朝鮮への経済制裁が効果をもたらしているとの認識を示しました。

同時に中国が制裁を順守しているかとの質問に対し「応じている」とも述べています。

日本

【日中首脳会談 安倍首相 “北朝鮮対応 連携深めたい”】

APECでベトナムを訪れている安倍首相と中国の習近平主席はおよそ50分間にわたって日中首脳会談を行いました。

その後安倍首相は「北朝鮮への対応で連携をさらに深めていきたい。中国が国連安全保障理事会の決議を履行するうえで引き続きの取り組みを期待している。」と述べ、さらに先に行われた米中首脳会談に触れ「米中間で経済的な圧力強化を含め、非核化に向けた努力で一致されたことは有意義だ」とも述べました。

韓国

【文大統領、来月訪中=北朝鮮核「対話で解決」―中韓首脳】

文在寅大統領はAPECで訪れているベトナムで習近平国家主席と会談しました。中間首脳会談となります。

その会談で文大統領が12月に訪中することが確認されました。また「(北朝鮮問題を)最終的には対話を通じ、平和的に解決すべき」との認識で一致もしました。

まとめ

ベトナム・ダノンで開かれているAPECの場を利用して関係各国が首脳レベルでの話し合いを重ねています。昨日は中国とロシアも首脳会談を行っていました。表面には出てこない内密の話し合いの内容が気になるところです。

対話による解決という方向で進めてはいるものの、北朝鮮は応じる姿勢は全くなく、アメリカは軍事圧力をかけ続けているというこの混沌とした状況の先は、首脳クラスでも読めないというのが実状かもしれません。

経済制裁の効果が徐々に出て来ているともあり、年末から年始に向けてますます緊迫の度合いを増す北朝鮮情勢。しっかりとウォッチしていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!