【北朝鮮情勢まとめ】11/16の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

【北朝鮮情勢まとめ】11/16の北朝鮮・アメリカ・日本・韓国の動向

北朝鮮情勢を伝えるニュースを関係国ごとにコンパクトにまとめています。この記事を見て頂くことで今日の各国の主な動きが分かるようになっています。

なお各国で時差があるため厳密には「今日の動き」とはなりませんが、記事をアップする時点で分かっている情報をまとめて「今日」の動きとしてお伝えしています。



【北朝鮮情勢】2017年11月16日の関係各国の動きについて

北朝鮮

【直近のミサイル発射から2カ月-北朝鮮軍、冬季訓練準備のもよう】

ここしばらく大人しい北朝鮮ですが。元記事では、挑発行為をやめたのではなく毎年恒例の冬季の軍事訓練に力を注いでいるためだとしています。

統計を見ても金正恩総書記がこれまでに発射指示を出したミサイル85発のうち10月から12月の打ち上げ数はわずかに5発となっています。関連性がありそうです。

 

【ロシア下院議員団が北朝鮮訪問へ】

ロシア下院の議員団が11月27日から12月1日まで北朝鮮の訪問を計画しているとのことです。友好団路線の4~5名程度での訪問ですが、そのような形式の訪問は25年ぶりとのことです。

 

【北朝鮮メディア「米国の核威嚇に対処した自衛的選択」…核開発を正当化】

朝鮮労働党機関紙・労働新聞は「わが国が核と大陸間弾道ロケットを保有したのは米国の核威嚇に対処した正々堂々たる自衛的選択として、誰もけなす権利がない」としました。

アメリカ

【米空母3隻、朝鮮半島海域離れる ロナルド・レーガンはフィリピン海へ】

複数のアメリカ海軍当局者は、合同演習を行っていたアメリカ空母3隻が朝鮮半島周辺の海域を離れたことを明らかにしました。

ロナルド・レーガンはフィリピン海に、ニミッツは母港があるアメリカ・ワシントン州に、ルーズベルトは別の海域で展開を続けるとのことです。

 

【北朝鮮問題、外交努力を支える軍事力重要=ハリス米太平洋軍司令官】

来日中のハリス太平洋軍司令官は小野寺防衛相と会談し、「第一義的に必要なことは外交努力。それを確固たる軍事力で支えることも重要。」としました。

 

【トランプ氏、北朝鮮に「最大限の圧力」 非核化へ中国の協力取り付け】

トランプ大統領はホワイトハウスで演説を行いアジア歴訪の論点でもあった北朝鮮情勢について以下のようなコメントを述べました。

「この歪んだ独裁体制(北朝鮮)が世界の人々を核による脅迫の人質に取ることは断じて許さない、ということをはっきりさせた」

「習国家主席は北朝鮮を中国にとって非常に大きな脅威だと認識している」

「習近平国家主席から、朝鮮半島の非核化に向けて中国の経済的影響力を行使する約束を取り付けた」

日本

【日本海で救助の北朝鮮男性3人を引き渡し】

石川県能登半島沖で11月15日午後2時ごろに、北朝鮮の小型の漁船が転覆し男性3人が救助されるという出来事がありました。

海上保安部はこの3人を巡視船で保護し、11月16日午前11時頃に周辺海域の別の北朝鮮船籍の漁船に引き渡しを行ったとのことです。

韓国

【米国、韓国の同意なく北朝鮮へ軍事行動すべきでない=韓国与党】

与党「共に民主党」の秋美愛代表は「いかなる状況においても韓国政府の同意なしに北朝鮮への軍事行動を起こすべきではない」と述べました。

 

【中国の特使あす訪朝 韓国統一部「核問題、北の対応に期待」】

中国特使が明日17日に北朝鮮を訪問することになっていますが、そのことについて韓国統一部の当局者は「北の核に対する国際社会の懸念を伝える契機になることを望み、北もそれに応えるよう期待している」としました。

まとめ

今日はいろいろな動きがありました。

まずアメリカ軍空母3隻の朝鮮半島海域外への移動です。11月11日から15日にかけて行われていた合同軍事演習の日程終了によるものですが、北朝鮮としても一旦は胸をなでおろすことができたのではないでしょうか。

当初北朝鮮は空母3隻の合同演習に対して「朝鮮半島とその周辺で史上最悪の状況」としていました。

次に、トランプ大統領についてですが、軍事力行使に傾倒していた少し前の時期に比べて幾分トーンダウンしているような印象を受けます。

外交努力の方向でなにかしらの希望の光が見えているからなのかもしれません。空母3隻の朝鮮半島外への移動もそれに関係しているのかもしれません。

そして日本は北朝鮮籍の3名を保護し本国に丁寧に送り返しています。このような行為は今の関係各国が緊張状態にある中でとても素晴らしい行為だと思います。

「相手がどうあれ可能な限り善行を示す」

国としても一個人としてもこうありたいものですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!