仮想通貨の市場規模は2018年以降どこまで大きくなるの?
- 2017.12.18
- 初心者向け情報

1ビットコインの価格が200万円をつけるようになりました。そんな価格帯を聞くと「今から仮想通貨投資を初めてももう遅いかなぁ・・・」と思ってしまうことがありませんか?
でも大丈夫です。まだまだぜんぜん間に合います。(^_^) そう考えられる根拠を今回の記事の中で取り上げているのでぜひ目を通してみてください。
またすでに仮想通貨投資を始めている方も希望を持てる内容だと思うのでそんな方もご覧になってみてください。それではどうぞ。
2017年12月現在の仮想通貨の市場規模は?
まず最初に現時点の仮想通貨の市場規模を確認しておきたいと思います。以下が2017年12月17日現在の仮想通貨全体の市場規模を表すグラフです。
トータルボリュームが595,811,000,000 USDということなので日本円に換算すると約67兆円ということになります。
67兆円という規模がどの程度なのかですが、以下の画像をご覧ください。
source : 180.co.jp
アメリカの大企業Microsoftの時価総額が大体70兆円程です。その上のGoogle(アルファベット社)が80兆円、そして時価総額トップのApple社が98兆円となっています。
なので仮想通貨市場全体でもまだ企業1つ分(と言っても大大企業ですが。 )しかないという状況です。
そう聞くと2018年以降まだまだ成長していきそうな気がしませんか?(^_^) この辺りのことについては後述したいと思います。
参考までに以下にビットコイン(BTC)の市場規模情報も載せておきます。
2017年12月17日現在のビットコインの市場規模は331,261,640,121 USDなので約37兆円ですね。仮想通貨市場の約55%をビットコインが占めているという状況です。
仮想通貨全体 | ビットコイン(BTC) | |
市場規模 | 約67兆円 | 約37兆円 |
2017年12月現在
2018年以降の仮想通貨の市場規模はどうなるの?
では本題です。2018年以降の仮想通貨市場規模はどうなるんでしょうか?
未来のことは誰にも分からないのですが、現在確認できる情報から推測してみようと思います。なのであくまでも参考程度に読んでみてください。
先物市場・ETF市場の資金流入からの考察
仮想通貨市場が2018年以降も市場規模をさらに拡大させていくと考え荒れる根拠として、先物市場・ETF市場からの資金流入を上げることができます。
2017年12月8日を皮切りに、まずはビットコイン先物市場が開放され、機関投資家たちのビットコイン投資が可能となりました。
そしてビットコイン先物市場が開放されたことから、ビットコインETF市場の開放も近いと噂されています。
その場合どんなことが起こるかについて、専門家の広瀬隆雄氏はツイッターでこう述べています。
なぜオレはビットコインETFにこだわるのか? 現在世界の機関投資家の運用資産は約90兆ドル。一方、仮想通貨の時価総額は5500億ドルだ。これは機関投資家マネーの163分の1。いま機関投資家が資産の1%を仮想通貨にシフトするのは無理な仮定じゃない。すると9000億ドルの新規資金が流れ込む。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) December 16, 2017
広瀬隆雄氏は「機関投資家の資金の僅か1%がビットコインETF市場に流入するだけでも仮想通貨の市場規模が1.6倍になる」としています。
これはあくまでもビットコインETF市場だけで考えた場合で、かつ1%の資金流入の場合の数字です。
ビットコインETF市場への資金流入は1%を超えてくる可能性も当然考えられますし、さらに先物市場での機関投資家の資金流入、今後の個人投資家たちの資金流入もあるわけですから、1.6倍以上になる可能性は十二分にあると言えそうです。
その点、米国出身の経済ジャーナリストであるマックス・カイザー氏も次のように述べています。
先週スタートしたビットコイン先物取引について、「更に多くのマネーが流入するためのパイプをつくっている。現在このパイプは狭く、債券先物、通貨先物、そして株式先物と比べてもかなり小さい。毎日の取引量が5兆ドルとなるFX市場こそが大きな市場といえる。ビットコインはそれに比べまだまだ影が薄い」とした。
「ビットコイン先物やその他デリバティブを広げウォール街とシカゴを連れ込めば、法定通貨がビットコインに移るための高速道路の入り口となる」。
「仮想通貨は法定通貨を飲み込んでいき、時価総額は1兆ドル(約113億円)を突破し、今度は数兆ドル規模になっていく」。
source : cointelegraph.com
デンマークのプライベート銀行Saxo Bankのアナリストも次のように述べていました。
ビットコイン価格は6-18ヶ月以内に50,000〜100,000ドルに達する。(ちなみに2017年12月現在のビットコイン価格は約20,000ドルです。)今後ETFやミューチュアルファンドなどの新たな投資商品が上場されるだろう。10万ドルという価格予想は賢明である。これまで、機関投資家の資金流入がなくとも価格高騰が起きていることから、今後さらに高騰する。
source : cryptocurrencymagazine.com
以上をまとめてみると、2018年はビットコインだけを見ても少なくとも1.5倍から数倍程度には価格が上がるだろうという見立てですね。仮想通貨市場全体でも2倍以上になっていくだろうということでした。
各市場規模との比較からの考察
次に各市場規模との比較から2018年以降の仮想通貨市場の規模を予想してみようと思います。
少し古い記事(2017/08/22)になりますが、仮想通貨サイト「BITCOINIRA」にて以下の比較画像が掲載されていました。
source : bitcoinira.com
ちょっと分かりにくいので一旦表にまとめてみると・・・
ビットコイン時価総額 | 660億ドル(約7.5兆円) |
ビルゲイツ純資産 | 860億ドル(約9.7兆円) |
仮想通貨全体の時価総額 | 1430億ドル(約16兆円) |
Amazon社時価総額 | 4570億ドル(約51兆円) |
Apple社時価総額 | 8120億ドル(約91兆円) |
米国ドル流通額 | 1.5兆ドル(約170兆円) |
金(GOLD)時価総額 | 8.2兆ドル(約920兆円) |
現金流通額 | 31兆ドル(約3,500兆円) |
世界の株式市場全体の時価総額 | 66.8兆ドル(約7,500兆円) |
全世界にあるお金の総額 | 83.6兆ドル(約9,400兆円) |
こんな感じになります。このデータは2017年8月末のデータなので、現在の仮想通貨全体の時価総額(約67兆円)をあてると、この時のAmazon社とApple社の間くらいの規模ということになりますね。
で、これを棒グラフ化してみると以下のようになります。
いかがでしょうか。こうしてグラフや表で比較してみると、感覚的にですがまだまだ伸びしろがありそうな気がする人も多いのではないでしょうか。わたしもその一人です。(^_^;)
伸びしろについて具体的な数字を出すために、金(GOLD)市場との比較をしてみたいと思います。
よくビットコインはデジタルゴールドと呼ばれ金の代わりになると言われていたりするので、単純比較としてはありかと思います。
ということで、その部分だけ切り取ってグラフ化してみました。
いかがでしょうか。やっぱりこれでもまだまだ伸びしろを感じますね。(^_^;)
ビットコインの時価総額が37兆円、仮想通貨全体の時価総額が67兆円、金の時価総額が920兆円なので、ビットコインだけで考えれば約25倍、仮想通貨市場全体で考えれば約13倍で金(GOLD)市場と並ぶことになります。
仮にそこまでいかなかったとしても、現時点の仮想通貨市場規模の倍から数倍にはなりそうな気配はしっかりと感じ取れるのではないでしょうか。
また、この金(GOLD)市場以上の規模になる可能性もゼロではないので、そうなれば仮想通貨投資を始めている人はまさに Dreams Come True ですね。(^O^)/
仮想通貨投資を始めるにはどうすればいいの?
いかがでしたか。こうした情報を手にすると「今から仮想通貨投資を始めてもまだまだ間に合う!」と思いませんか? (^-^)
ということで、今から仮想通貨投資を初めてみたいという方向けに、その方法を簡単に書いておきますね。
まずは仮想通貨取引所と呼ばれるところにアカウント作成(口座開設)しないことには始まりません。仮想通貨はそこでしか購入できないからです。
ただ仮想通貨取引所はいろいろあって、特に初心者の方はどこを選べばいいか分からないと思います。
当ブログではそんな各仮想通貨取引所の特徴をまとめた記事を作っているので、そちらを読んで頂いて自分に合うぴったりの仮想通貨取引所でアカウントを作ってみてください。
「読むのは面倒!とにかく早くアカウント作成(口座開設)したい!」という方は「コインチェック」と「ザイフ」の2箇所に作ることをお勧めします。
「コインチェック」は取り扱い仮想通貨数が一番多く、「ザイフ」は安く仮想通貨を買えるからです。
この2箇所でアカウント作成(口座開設)しておけば、だいたいの仮想通貨取引をカバーできます。
以下に公式サイトのリンクを用意しましたのでそこからアカウント作成を済ませてみてください。
コインチェックでアカウント作成 ⇒ コインチェック公式サイト
ザイフでアカウント作成 ⇒ ザイフ公式サイト
※ アカウント作成の際は免許証などの本人確認書類の提出も忘れずにしておいてくださいね。それを忘れると登録が完了せず、仮想通貨取引もできないままになってしまいます。
※ アカウント作成には1,2週間の時間がかかります。まずはアカウント作成だけ済ませて、登録が完了するまでの間で仮想通貨の勉強をすると効率的です。勉強には以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ
以上【仮想通貨の市場規模は2018年以降どこまで大きくなるの?】というタイトルでお届けしました。
「仮想通貨投資を始めるのはまだまだ遅くない」と思ってもらえたのではないでしょうか。またすでに仮想通貨投資を始めている方はさらなる投資意欲が湧いてきたのではないでしょうか。(^-^)
今後も市場規模拡大が見込まれる仮想通貨投資。
この機会をしっかりと活かして大切な資産を増やしていってみてください!(^O^)/
最後までお読みいただきありがとうございました!
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