『After Bitcoin (アフタービットコイン) 』を読んで学べた情報をまとめてみました。

『After Bitcoin (アフタービットコイン) 』を読んで学べた情報をまとめてみました。

『After Bitcoin(アフタービットコイン)』。暗号通貨界隈ではかなり有名な一冊で、ご存知の方も多いかと思います。今更ながら手に取ってみました。

 

 

この本の要約や概略などは多くのブログで取り上げられているので、今回は「管理人が読むことで得られた情報のご紹介」という切り口で書いてみようと思います。それではどうぞ。


ビットコインの実態について

ビットコインについては・・・「中国の中国による中国のためのビットコイン」の様相を呈しています。開発者のナカモト氏が当初に意図していたのとは、かなり違った姿になってしまったのではないでしょうか。

2章「仮想通貨に未来はあるのか」P.79

暗号通貨の王様「ビットコイン」。「お金の非中央集権化」というスローガンのもと世界各国の取引所で日夜盛んに売買がなされていますが、その実態は不特定多数の人々に広く薄く頒布しておらず、中国に極端に集中しているということでした。

もう少し詳細を載せると、ビットコインアドレスの上位1%未満がビットコイン全体の90%を保有、さらに言うと、10BTC以上を保有している上位0.8%の保有者がビットコイン全体の約90%を所有しているという状況とのことでした。

そして、そのほとんどが中国の取引所で売買されていたもので、その取引所は現在、中国政府の規制によりビットコインの引き出しが凍結されています。

本書の中ではその点を裏付ける統計データやグラフなどを引き合いに出しながら解説が進められていて、最後には著者が言う「中国の中国による中国のためのビットコイン」という表現を受け入れざるを得なくなります。^_^;

現在の中央集権的な貨幣システムの対抗馬になるべく出てきたはずのビットコインが、本来のあるべき姿とはかけ離れたところにポジションを取っているということで、この状況が改善されない限り、ビットコインの将来は明るいものにはならないと思います。

こうした現在のビットコインの状況をしっかりと把握しておくことは、今後のビットコイン投資の考え方にも影響してくる部分なので、興味がある方は読まれることをお勧めします。

 

リップルが提供する「xCurrent」の構成要素について

リップルの仕組みを形作る主な構成要素としては、①インターレッジャー・プロトコル(ILP)、②リップル・コネクト、③ILPバリデーター、④リクイディティ・プロバイダー、⑤仮想通貨「XRP」、などがあります。

6章「ブロックチェーンによる国際送金革命」P.232

銀行間などの国際送金用に開発されている通貨XRP(リップル)ですが、国際送金を実際に行っていくにあたって引用文の⑤にあたる通貨のXRP(リップル)はそこまで重要ではありません。

重要なのは①~④の部分です。これら①~④の構成要素はどれか一つでも欠けるとリップル社が提唱する国際送金システムは稼働しなくなります。しかし⑤の通貨XRP(リップル)は最悪なくても大丈夫なんです。

なので、よく「〇〇銀行がリップル社と提携しました!」というニュースが報道されますが、それだけでは必ずしも通貨XRP(リップル)が利用されるとは限りません。(つまり利用量増加に伴って価格が上がるとは限りません。)

報道の内容をよく精査して、①~④の要素だけを利用するのか、それともそれに加えて⑤の通貨XRP(リップル)まで利用するのか、見極めたいものです。

もっともリップル社によれば、①~④の要素だけに留めるよりも、⑤の通貨XRP(リップル)までワンセットにしてシステム運用した方がよりコストダウンになるとしています。

銀行側としてもよりコストダウンする方がいいはずなので通貨XRP(リップル)もゆくゆくは利用されていくと思います。

ただ、まずは肝心の①~④のシステム部分を試してみて、それがうまくいってはじめて、⑤の通貨XRP(リップル)も試し始めるという2段階方式でくるのではないかと思います。

 

中央銀行の儲けの仕組みについて

中央銀行のバランスシートは、無利子で調達した資金で、利子の付く資産を保有するという構造になっており、このため、毎年かなりの利益が出るビジネスモデルとなっているのです。つまり、中央銀行は、銀行券をたくさん発行してバランスシートを大きくすればするほど、利益が出る仕組みとなっているのです。

※ よく言われる、銀行券の額面と製造費との差額が通貨発行益になる(例:1万円札を20円で製造して差額9980円が儲けとなる)という俗説は誤りです。

4章「通貨の電子化は歴史の必然」P.185

暗号通貨とは直接関係のない情報ですが「そうなんだ。」と思った情報でしたので載せてみました。特に興味深かったのは脚注(※)の説明です。

自分は脚注の例にあるような極端な考え方はしていなかったのですが、原理としては同様の考え方をしていたので学びの機会になりました。著者の中島氏は過去に日本銀行に勤務されていた方なので、ここまではっきりと断言されると説得力がありますね。(^_^;)

さておき、著者の説明では「無利子で調達した資金で、利子の付く資産を保有することで儲けている」ということなので「1万円札を用意する際には、利子は不要であるものの1万円の支払いが必要。その入手した1万円を利子をつけて銀行などに貸し付けることで利子分を儲けとしている。」ということだと思います。

おいしい商売であることに変わりはありませんね・・・。

※ 「日本銀行」は実は株式会社で、ジャスダック(JASDAQ)に上場しているなど、不可解な点が多いことで有名です。この闇の部分を調べ始めると、FRBに辿り着き、FRBを調べるとロスチャイルドやらケネディ大統領暗殺に辿り着き、そこから先は泥沼化していきます。(^_^;)

とはいえ、金融の仕組みやお金の仕組みなどについてかなり深く学べるのは間違いないので、是非調べてみてください。ただし時間にゆとりがある時に調査されることをお勧めします。(^_^;)

 

まとめ

以上、簡単ではありますが「After Bitcoin(アフタービットコイン)」を読んで個人的に得られた情報をまとめてみました。

総じて暗号通貨投資家なら一度は目を通しておきたい本だと思います。とりわけビットコインやリップルを保有している方やそれらの通貨に投資を考えている方は特にそう言えると思います。

「CMで話題になっていたからとりあえずビットコイン投資始めてみた。」「リップルって騰がるんでしょ。」という感じの方がおられれば、勉強がてら、是非、手に取ってみてください。得た知識は今後の暗号通貨投資にもきっと活きてくるかと思います。(^_^)

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!


 

国 内 人 気 取 引 所 一 覧

取 引 所 特 徴
bitFlyer 世界一のセキュリティランクで安心!
Zaif 「コイン積立」で堅実な投資が可能!
bitbank アルトコインを国内最安値で購入可能!
GMOコイン スマホで快適にビットコインFX!
BINANCE 総合力No.1!世界一の取引所!

 

 

取 り 扱 い 通 貨 比 較 表

bitFlyer Zaif bitbank GMOコイン
BTC
ETH
XRP × ×
BCH
XEM × ×
MONA × ×
LTC ×
EOS × × × ×
ADA × × × ×
IOTA × × × ×
NEO × × × ×
OMG × × × ×
TRX × × × ×

BTC ビットコイン  ETH イーサリアム  XRP リップル  BCH ビットコインキャッシュ  XEM ネム  MONA モナコイン  LTC ライトコイン  EOS イオス  ADA エイダ  IOTA アイオータ  NEO ネオ  OMG オミセゴー  TRX トロン

 

 

初 心 者 用 記 事 一 覧